2009年6月30日火曜日

友情

研究室に外線電話。交換を通しての電話だったので何気なく出てみたら不動産やらリゾート会員権の「おいしい」話でした。とってもうっとうしいので、電話をがちゃり。大学の教員の給料なんてたいしたものではないのに。。。

『20世紀のアメリカ文学』
Hemingwayの"Cross Country Snow"を授業で取り上げました。男同士の友情がアメリカ文学にしばしば見られるテーマであるということを説明した後、NickとGeorgeの会話分析を行いました。
また、「雪」の描写、「色」の描写について意味論的な枠組みを提示して作品の解釈をしていきました。
最近では授業内でグループディスカッションが非常に活発になり、それぞれのグループでの解釈を聞くのがとても楽しみになっています。授業も残すところ3回です。「文学」と「言語学」の接点を見いだせるようになっていければと思いながら授業を進めていきます。

『英語学特論』
そろそろ<テンス>と<アスペクト>の意味論的分析も佳境に入ってきました。普段何気なく使っていた英語について新たな見方があるということがわかってきたのかと思います。来週の授業では、皆さんがそれぞれ調べてきた「現在完了進行形」と「現在完了形」、「現在進行形」の意味論的分析結果の発表をしてもらいます。とても楽しみにしています。

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