2009年7月20日月曜日

殺意はあったのか?

「20世紀のアメリカ文学」
"The Short Happy Life of Francis Macomber"を読みました。1限と2限にそれぞれグループディスカッションを行いました。非常に有意義な回答がそれぞれのグループから出てきましたね。根拠を挙げながら説明をしていくことができるようになってきたので、これからの授業が楽しみと思いきや、来週で終わってしまいます。
今回の授業の山場はなんと言っても最後のFrancisの死についてのそれぞれグループの見解が見事に別れていろいろとディスカッションをすることができました。故意なのかそれとも偶然なのか?

批評家の間でもこの結末部分については一致した見解が提示されておらず、常に議論の対象でした。授業後のリアクションペーパーでも皆さんが一生懸命導き出した答えが記されていました。
来週は今日提出された3回目のレポートの返却と、「詩」と「音楽性」という観点からT.S. Eliotの作品を見ていきます。

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