きっと今日はビールと牛タンが夕飯はだろう。
2010年7月4日日曜日
政治家の発言の語用論的分析
ふと、ニュースを見ていて気がついたので。
別に選挙などに加担するとかそういう訳ではなく、言語学的にメモをしてみようと思う。
ただし、難しい用語は出すのをやめておく。なので、ここに書かれていることは、非常に「ざっくり」とした理論に基づいていると思ってください。
首相がテレビ番組で「逆に、谷垣総裁にお聞きしたい。10年間の自公政権だけでも相当無駄が入っていると思うが、その認識をお持ちか」
と、消費税率をあげることにたいして、質問をされた際の返答である。
これは
A:ここら辺でおいしいラーメン屋さんはありますか?
B:逆に聞きますが、どうして坂本龍馬は人気があるのでしょうね?
という噛み合ない質問に等しい。
まぁ、この場合はBがとんちんかんな答えをした奴だと感じるかもしれないけれど、そこには、Bなりの発話の意図があると考えてもいいかもしれない。
それを考えるには、グライスという哲学者が、カントという哲学者に倣って「会話には一定のルールがあって、そのルールを破ると(意図的もしくは意図せず)、そこには含意が生じる」と考えた。そのルールは4つあって、
1 嘘はつくな
(ルールを破って嘘をつく→嘘をつくにはそれなりの意図がある、というのが含意)
2 適切な分量で話すこと
3 関係のある話をしろ
4 曖昧なことはさけろ
で、話を戻すと、Bは全く関係のない発話をしたのではなく、例えばこの質問が行われている場所が、讃岐うどんが有名な地域だったりすると、わざわざ四国まで来てラーメンなんて食っているんじゃない!うどんを食って行け!
なんていう意図が読み取れるかもしれません。
ということは、首相の発話に戻って考えてみると、「3 関係のある話をしろ」というルールを明らかに破っていることがわかります。
そうすることにより、首相の発話の意図が読み取れます。答える自信がないときに、逆質問をするということが含意されているといえます。だから、ニュースを読むと
何度も司会の進行を遮って逆質問を挑む首相に、野党党首の一人は「あれじゃあ、野党の党首だ」とあきれ顔だった。
常に、会話の流れを断ち切って(すなわち、前後関係を壊して)、質問をし続けるということですから、「質問をすれば、自分が答えなくて済む」という流れを作りたかったのでしょうね。
また、会話の中では、質問をすることができる立場というものもあります。質問をして、新たなトピックを提示できる人は、その会話に置いて主導権を取れるという考えです。首相はどうしてもトピックを自分でコントロールしたかったのでしょうね。それがきちんとできれば、主導権を握れるのですが、どうやらうまくいかなかったようですね。そうすると、政局での主導権は今後どうなることでしょう?
別に選挙などに加担するとかそういう訳ではなく、言語学的にメモをしてみようと思う。
ただし、難しい用語は出すのをやめておく。なので、ここに書かれていることは、非常に「ざっくり」とした理論に基づいていると思ってください。
首相がテレビ番組で「逆に、谷垣総裁にお聞きしたい。10年間の自公政権だけでも相当無駄が入っていると思うが、その認識をお持ちか」
と、消費税率をあげることにたいして、質問をされた際の返答である。
これは
A:ここら辺でおいしいラーメン屋さんはありますか?
B:逆に聞きますが、どうして坂本龍馬は人気があるのでしょうね?
という噛み合ない質問に等しい。
まぁ、この場合はBがとんちんかんな答えをした奴だと感じるかもしれないけれど、そこには、Bなりの発話の意図があると考えてもいいかもしれない。
それを考えるには、グライスという哲学者が、カントという哲学者に倣って「会話には一定のルールがあって、そのルールを破ると(意図的もしくは意図せず)、そこには含意が生じる」と考えた。そのルールは4つあって、
1 嘘はつくな
(ルールを破って嘘をつく→嘘をつくにはそれなりの意図がある、というのが含意)
2 適切な分量で話すこと
3 関係のある話をしろ
4 曖昧なことはさけろ
で、話を戻すと、Bは全く関係のない発話をしたのではなく、例えばこの質問が行われている場所が、讃岐うどんが有名な地域だったりすると、わざわざ四国まで来てラーメンなんて食っているんじゃない!うどんを食って行け!
なんていう意図が読み取れるかもしれません。
ということは、首相の発話に戻って考えてみると、「3 関係のある話をしろ」というルールを明らかに破っていることがわかります。
そうすることにより、首相の発話の意図が読み取れます。答える自信がないときに、逆質問をするということが含意されているといえます。だから、ニュースを読むと
何度も司会の進行を遮って逆質問を挑む首相に、野党党首の一人は「あれじゃあ、野党の党首だ」とあきれ顔だった。
常に、会話の流れを断ち切って(すなわち、前後関係を壊して)、質問をし続けるということですから、「質問をすれば、自分が答えなくて済む」という流れを作りたかったのでしょうね。
また、会話の中では、質問をすることができる立場というものもあります。質問をして、新たなトピックを提示できる人は、その会話に置いて主導権を取れるという考えです。首相はどうしてもトピックを自分でコントロールしたかったのでしょうね。それがきちんとできれば、主導権を握れるのですが、どうやらうまくいかなかったようですね。そうすると、政局での主導権は今後どうなることでしょう?
2010年6月14日月曜日
中央大学商学部 英語講読II(ことばと文化3)中間試験について
当初の配点計画を変更し、以下の配点基準で採点を行いました。
I 26点満点
1 (1)-(5)各2点、計10点、2-3各5点、計10点、4-5各3点、計6点.
II 51点満点
1(1)-(4)各2点、計8点、2-5各10点、計40点、6は3点
III 23点満点
1(1)-(4)各2点、計8点、2-4各5点、計15点
なお、II-6の設問において a が抜け落ちておりました。文意が通れば正解にしました。
解答は
I
1(1) relationship/ interaction/ connection のいずれか一つ,(2)と(3)はtrouble/conflict(順不同),(4) definition, (5)value
2 individual difference,
3 異文化を誤解してしまうこと、異文化を尊重すること などのキーワードが入っていれば正解。
4/5 省略
II
1(1) contract, (2) experience, (3) conversation もしくは chat, (4) failure
2 Kenjiは相手の言っている内容は理解できるが、その発話の意図がわからなかったのでどのように答えてよいかわからなかった。なぜ、自分のことを聞かれているのかわからなかったので、返事をすることができなかった。また、Kirkと話がうまくいかなかったのは、英語を話すことができても、オーストラリア人のコミュニケーションスタイルが理解できなかったから。
という内容に触れられていれば正解。
3 お互いに自己認識が欠けていた。(お互いの文化についての知識が欠如していた)
4 英語を勉強することや、英語圏の文化について学ぶことをやめてしまったこと。
5 洞察力や周囲のことを見る力を養う。(場面に合わせた表現を使えるように努力する)
6 省略
III
1(1) terrible, (2) angry, (3) explain, (4) guess
2両親に交際を反対されていること。
3不良みたいな格好をした外国人と交際すると、自分の娘まで不良になってしまうと考えていたから。
4 母親の言うことが正しいと信じており、不良になってほしくなく、良い娘であってほしいと思っているため、交際については理解を示さなかった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
課題:Chapter 1から3のうちいずれかの章の全訳を6月28日に提出しなさい。
(書式は自由)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
課題提出者(9名)
0
ここは、一定期間がすぎたため消去しました。
以上
ここは、一定期間がすぎたため消去しました。
以上
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2010年5月30日日曜日
レポートの採点
「テキスト言語学」のレポートの採点に追われた一日でした。月曜日の授業でコメント・採点を付したレポートを返却します。
皆さんのレポートは次のような観点で評価を行いました。
1)結論がきちんとまとめられているか
2)具体例の分析は十分か
3)議論の展開に飛躍がないか
これらの観点からA〜Dの間で評価を行いました。
また、残念ながらインターネット上の情報をコピー&ペーストしていた方がおられました。
コピペはおおむね二つの傾向に分かれております。最初の授業でもお話をしましたし、シラバスにも記載されていることですが、この時点でそういう方々の評価を不合格にしております。言い訳などがあれば、きちんと聞きますが逆恨みだけはやめてくださいね。
さて、剽窃のパターンですが、
ア)一つのサイトからの引用して自分の意見に改変する。
イ)複数のサイトから引用し、パッチワークをする。
というものがありました。
自分の意見の中に、ネット上の誰かの意見を入れると前後関係でつじつまがあわなくなったり、指示語が指示しているものが存在しなかったり、突然、句読点の打ち方のペースが変わったりしているのですぐに気がつくのですが。。。特に(イ)のパターンはかなり悪質ですね。そういうレポートに限って、「先生の授業はためになります」などというようなことが書いてあったりします。「テクストの結束性」を授業で扱っているのに、皮肉なものですね。
ちょっと前までは、リンクの下線がそのままだったりしたものがあったのですが(笑)
まぁ、私のホームページやブログのアクセス解析から、レポート提出日近くに、レポートの課題となっている内容で検索されていたみたいだし。。。インターネットの検索は便利だけれども、剽窃は絶対にだめですよ。
Yahooの知恵袋でも質問しないようにしましょうね。
2010年5月16日日曜日
2010年5月15日土曜日
プチ豪州
週末は、豪州大使館のプライベートエリア内のパブにて飲み会でした。麻布十番のなかでは、きっと一番安く飲めるのか?というぐらいの価格帯です。
ビールが300円前後ですからね。
バーの雰囲気も、こぎれいな豪州のパブな感じですので、一緒に行ったオージーの友人曰く「日本じゃないみたい。オーストラリアにいるような感じで」と。
パブのバルコニーには、バーベキュ
ーセットが完備されており、そこではステーキを焼いて、パンに挟んでたべました。まぁ、完全にオージー好みになっている訳で。。。
ちょうど僕らが行った日はオーストラリアからツアーで来ていたミュージシャンが、プロモーションついでにパブで演奏してくれてました。
普段、仕事ばかりなので、たまにはこんな感じの息抜きも必要ですね。
2010年3月8日月曜日
オーストラリア滞在記5
Alice in Wonderland 3Dを観ました。3Dだったのでいろいろなものが飛び出してくるのは面白かったけど、日本公開前なのでこれ以上のことは書けません・・・。前提として原作のアリスを読んでおく必要があります。Inter-textualityの観点からは面白いのかもしれません。
今日の夕飯はカレーライス。おそらく明日の朝も夜もカレー。こ
ちらでカレーに入れる肉を買おうとしても、日本の3倍もの量が入っているため、肉はスパム缶で代用。これが意外とイケルし、安上がりです。
先ほどテレビを見ていたら、ジェスチャーゲームのゲストに"Tokyo Shock Boys"が出てきました。ドライアイスを食べた
り、お尻でダーツの矢を受けたりとにかくやりたい放題やって、観客が大盛り上がりしてました。久しぶりに「電撃ネットワーク」の人たちを
テレビで見ましたが、どうやら世界ツアーなどを行って広く活躍しているようです。
あまりこちらでは体を張ったショーなどは見かけないので、彼らにとっては新鮮なんでしょうね。
2010年3月2日火曜日
クライストチャーチへ
今日から3日間、オーストラリアを離れてニュージーランド・クライストチャーチに滞在します。観光ではなく、出張です。
今回はなぜだか必ず飛行場の各ポイントで止められてしまう。まず、チェックインカウンターで「パスポートをマネージャーに見せて確認をしてくる」からということだけ言われ、ポツーンと取り残され、「いや〜、このオーストラリアのビザのシール
を見ると、期限が切れていると思って・・・。ごめんね、入国のスタンプがこっちにあったね」と。以前、オーストラリアに留学したとき就労許可付き学生ビザのシールが怪しいと勘違いしたらしい。
ちゃんと見てよね
。
次に、荷物検査。ここではノートパソコンの入ったバッグが検査に引っかか
る。どうやら、バッグの中に一緒にしまってあったデジカメのコードや、アダプターがパソコンと重なって映っていたことが原因らしい。日本ではすんなり出国できたのに。。。
そして、出国審査。「またオースト
ラリアに戻ってくるの?」という質問に「ハイ」と答えたら、「なんで、3日間だけニュージーランドに行って、またオーストラリアにに滞在するの?」ということになり、事情を全て説明し、なんとかパスポートにスタンプが押される。
こうなると、次に引っかかるのはニュージーランド入国時で、オーストラリアを出るときと同じ質問をされた。これも細かく事情を話して入国。
ということで、なぜだか今回はいろいろなところで引き止められてしまった。
ニュージーランド到着後は、飛行場から出ている乗り合いバスで、ホテルまで送ってもらい、チェックインを済ませて早速市内散策。クライストチャーチはとても「平坦」で、坂道の多いブリスベンとは比べ物にならないくらい歩きやすいかもしれません。街も非常にコンパクトでかわいらしいトラムも走る、美しい街並です。
2010年2月26日金曜日
オーストラリア滞在記4
相変わらず夕食の紹介。今日は完全に手抜き。野菜炒めです。セロリ、人参、ピーマン、ブロッコリー、さやえんどうなどを入れて焼き肉のたれで炒めたもの。それに、オージービーフ。付け合わせのトウモロコシとジャガイモの茹でたもの。調理時間は5分足らず。
日本では、バンクーバーオリンピックで盛り上がっていることなのでしょうが、こちらではほとんど報道されません。時々ニュースで見ているのですが、オージーの選手たちがメダルを取ったときのインタビューがかなり印象に残りました。
こんな感じのやり取りでした。
インタビューアー「メダル獲得、おめでとうございます!」
選手「本当にグレートだぜ。この数年、いろんなことを犠牲にして練習してきたので、メダルが取れてよかったよ。本当にハッピーだったし、完璧な滑りだった。見ててわかったでしょ?」
インタビューアー「そうだね、君はグレートだよ。」
ぼーっとしながら聞いていたので、おそらくこんな感じだったのですが、気になったのが、「いろんなことを犠牲にしてきたから」という発言。自分のために練習をしてきたということをちゃんと主張してます。でも、日本人の選手だったら、きっと「支えてくれた皆さんありがとう」と自分を出すことはないんだろうなぁと思いました。それに、インタビューアーも「この喜びを誰に伝えたいですか?」なんていう質問もするからね。これを言語学的に説明もできるのですが、授業のネタとして使いたいので、ここでは説明はしません。
文化的な違いが明らかに出ています。フィギアスケートのインタビューも「練習を見てたけど、リフトされたとき落とされちゃったけど、痛かった?」とか「音楽の選曲はどちらがしたの?クールだよね。」なんて、お気楽な感じの質問をしてました。こんな感じでバンクーバーオリンピックが終わっていくのでしょうね。
木曜日の夜に昨年知り合った友人と飲んできました。とにかく飲んでしゃべり倒す。彼だけではなく彼の彼女、友人と4人で相当飲み、木曜日の夜であるということに気がついたころには相当出来上がってしまいました。みんな、明日働きにいきたくない〜。と口々に。なんとか日付が変わる前には戻ってくることができましたが、楽しい時間が過ぎ去り、ストレス発散できました。ただ、パブで飲んでいる最中に他のお客さんたちが突然加わってくることがあるのですが、捕鯨とトヨタの話題を日本人だからといって話しかけてくるのは困った。京都議定書にサインをするのを拒むことと捕鯨反対というのはかなり矛盾するんじゃないの?などと言ってみたりして。所詮、酔っぱらいの戯言ですが。。。
2010年2月23日火曜日
オーストラリア滞在記3
おそらく、オーストラリア滞在記のはずが、手抜き料理紹介になっているような気もしますが。
とりあえず、今日の夕飯です。メニューはトンカツ。昨日の豚肉の残りなのですが、日本の豚肉と違って少し固いので、包丁の背で何度もお肉をたたくところから準備開始。
本来は卵と小麦粉でパン粉をつなぐのですが、あまり生卵を使いたくないということもあり、マヨネーズを使うことでつなぎを代用。そもそも、パン粉がそのままだと豚肉につかないので、「のり」の役割をするものがあれば何でもいいんじゃないかな。
ということで、全面にマヨネーズをまんべんなく塗り、パン粉につける。後は油で揚げるだけ。調理時間10分です。肝心の味ですが、本当に誰かに食べてもらいたい(笑)
今日、帰りに学生たちと一緒に大学からショッピングセンターに向かうバスに乗りました。そのバスが、途中で手を挙げて乗ろうとしていたお客さんを乗せ忘れてしまい、バス停を通りすぎてしまいました。そしたら、何人かの乗客が席を立ち運転手さんのところまで行き、乗客を乗せ忘れているということを告げた。そしたらバスはルートを外れて右折をして停車。乗客の一人の若い女性(多分、大学から乗っていた人なので大学生だと思いますが)がバスを降りて何をするのかと思ったら、通り過ぎたバス停までバックして戻るために後続の車を止めにいき、バスを誘導。無事に乗客はバスに乗ることができました。とてもオーストラリア的な光景を見たような気がします。
2010年2月22日月曜日
オーストラリア滞在記2
今日の夕飯のメニュー
豚肉の味噌炒め、ご飯、トマトのサラダです。もちろんビールも。
日本だと、ご飯とおかず、サラダは別々の食器に入れて出てくるのですが、こちらは基本的にはワンプレートです。
今日は、学生さんたちは明日からの授業のクラス分けのためのエントリーテストを受け、疲れきっていました。その間、私は学内で使えるWifiのログイン用のアカウントを作ってもらっていました。まぁ、ここからがいかにもオーストラリア的で、最初に作ってもらったアカウントとパスワードでうまくネットに接続できず、2回目に作ってもらったアカウントもだめで、3回目もうまくいかず。所要時間1時間ぐらいかかりました。「とりあえず明日にしようか」と。。。
以前留学していた頃も、こんなことがしょっちゅうあったので慣れていますが、きっと顧客意識が過剰なまで強い国の人たちはイライラするのでしょうね。ここで怒ってもなんにも解決しないのに、突然怒ったりするのはよくないですから。
2010年2月21日日曜日
オーストラリア滞在記1
2月20日から3月16日まで学生の引率業務でオーストラリアのブリスベンに滞在をします。ここでは、非公式の滞在記をレポートしていきます。
2月20日夜、成田を出発し翌21日7時にブリスベン国際空港に到着。日曜日着の便とあって、イミグレーションには長蛇の列で、チェッ
クアウトに1時間近くかかってしまいました。そのまま、送迎バスに乗
るが、一昨年・昨年と同じバスドライバーさんでした。
9時頃に大学に到着し、学生さんたちはステイ先のファミリーに引き取られ、これから彼らの長いようで短い研修が始まりました。
学生さんを見送った私はタクシーを呼んでもらい、滞在先のアパートタイプのモーテルに。ここも3年間お世話になっているところなので、宿屋の主人から全く部屋の説明も受けず、鍵を受け取り部屋に入り荷物の整理。
ここから、私の長いようで短いブリスベンの滞在が始まりました。
少し休息を取り、今後の自炊生活のために食料の買い出しに。Toowong駅近くには小規模ながらもショッピングセンターがあり、町外れにはアジアン食材店があるので生活には困らない。
まずは、アジアン食材店でカリフォルニアライスNishiki(これが一番日本のお米に近い)、焼き肉のたれ(万能調味料として)、醤油、日本のマヨネーズ(こちらのマヨネーズは少し薄味なので、食べ慣れたやつを)、パン粉(トンカツを作ろうかと思い)を購入。それから、ショッピングセンター内にある八百屋でトマト、ニンニク、タマネギ、ジャガイモ、トウモロコシを購入。スーパーでは、油、豚肉、オージービーフの角切り、バーガー用のパン、カッテージチーズ(お昼のお弁当に作るサンドイッチ用に)、スパム缶、海苔せんべい(といってもMade in Australia)を買った。
もちろん、酒屋でビールも忘れずに購入。連絡用に携帯を約30ドルで購入し契約手続きも完了。これで、数日間の食生活は問題はなく過ごすことができそうです。
お昼ご飯は、ショッピングセンター内のサンドイッチ屋さんでバケットを買って帰ってきたのですが、携帯電話と並べた写真でわかる通りこれがかなりの大きさ。これで400円なんです。オーストラリア人と同じサイズの食事を普通にしていたら、体型も大きくなってしまうような感じです。
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